こぼれ話
その百四十一〜百五十

その百五十 (2003年7月9日)
ひ孫の浴衣が完成、発送も済んだと思ったら、今度は妹のワンピース製作中のよねさん。
お人形の方は「ひ孫はるちゃんに着物人形をプレゼント」企画にちょっとだけ着手です。
といっても、管理人がドールのアイペイントとカットを済ませただけなんですが…
トップの、リカちゃんリペイントドールがそうです。着物はおちょぼちゃんの借り物です。
小さな子にあげるものなのでドールはリペイントぜずに済まそうかとも思ったんですが
はるちゃんの祖母(よねの三女、管理人の叔母)が、おちょぼちゃんのようなお顔を希望。
でも淋しそうな表情でははるちゃんが恐がる(笑)かと不安だったので、何とか中間を…と
考えながらペイントしたらこんな顔になりました。やはり市販品そのままよりも、塗膜が
弱いので「はるちゃんに持たせる時は、くれぐれも噛んだりしないように気をつけてね。」と
叔母に言ったところ「噛まない!賢いから!」とのお返事。それは失礼いたしました…(^^ゞ
着物ができたら撮影してから発送しますが、はるちゃん、気に入ってくれるかしら?
写真では写ってないけど、眉毛ははるちゃんをモデルにしてるんですけどね。

その百四十九 (2003年7月2日)
よね、ひ孫の浴衣を鋭意制作中なのでお人形の方はちょっとお休みです。
その隙(?)に管理人、新しいドールを鋭意製作中です。
深夜、全英テニスの中継を見つつチョコチョコと三体分アイペイント…がんばってるのか
ダラダラしてるのかよくわからないペースですが久々に楽しみました。(もちろんテニスも)
長〜いラリーに、ついうっかり見入ってしまって筆がカラカラになったりしましたが(笑)

その百四十八 (2003年6月25日)
「市松人形」揃い踏み!新しい着物の写真を追加しました。
四、五月の弘法さんめぐりはこの着物の為だった訳です。帯地も弘法さんの戦利品です。
最初よねは、三体とも同じ生地で作るつもりだったらしいんですが、実際選んでいると
色々目移りして(笑)結局全部別々の生地になりました。やはり古裂なのでところどころに
汚れが残っていたので、よくよく考えつつ出来るだけ「ええとこどり」して裁ったそうですが
柄合わせに少しの反省点が残ったようです。でも三人ズラリと並べてみると小さい事は
気にならない程の迫力(?)があったので、最終的には満足(^^)していましたが…

三女のお人形は着付け&写真撮影のために、はるばる出張してきてくれました。
おかげで揃い踏み写真も撮れてよかったですが、三女の孫はるちゃんがお人形の不在を
不思議がっているそうなので、早くお帰りいただいた方がいいのかも…

その百四十七 (2003年6月18日)
トップ写真のみで新作披露です。前に書いた「大物」は市松人形の着物のことでした〜
ちゃんとした写真のアップは来週にいたします。「いろいろ部屋」の方に追加します。
トップ写真の撮影をしている時、伯母が「なんかオリンピックの表彰台みたい」と…(笑)
「いちまさん、メダル独占!」って、いったい何の競技やね〜ん!

その百四十六 (2003年6月12日)
9日から11日、管理人一家は家族旅行に行ってまいりました。奥飛騨の新穂高温泉に二泊して
10日には足(車ですが)を伸ばして上高地へ…新緑が綺麗!山道には色んな花が咲いていて
中でも「リカちゃんサイズ?!」と思うぐらいの、小さな小さな紫色の花が可愛かったです。
小さくて荒い写真ですが、旅行の記念に飾っておきますので見てやって下さいませ。

上高地
手前に梓川、奥に穂高連峰

件の花
エゾムラサキ(何故エゾ?!)

岩魚の塩焼き
お、美味しかった…

よね宅へのお土産はくるみ味噌、赤カブのお漬物、とち餅とよもぎ餅でした(食物ばっかり(^^ゞ)

その百四十五 (2003年6月4日)
よねが今まで手製の着物を作ってはお人形に着せて贈ったのは、妹 義妹 娘の友達、孫やひ孫…と
ほぼ親類中に行き渡ったように思っていたんですが、先日三女から注文というか苦情(笑)が来たそうです。
「はるちゃん(三女の孫)はお人形さん、貰ってない!
ひ孫最年少(今年で二歳)はるちゃんも、もうお人形遊びができる程大きくなってたのね?!と、いうことで
よねと相談して「リカちゃんをリペイントして着物を着せてプレゼント」という新たな計画を立てました。
にわかに忙しくなってまいりました!でもよねは楽しそうに準備しています(^^) 管理人もがんばらなくちゃ。

その百四十四 (2003年5月28日)
先月の弘法さんで購入した古裂が、既に着物に変身しています。早い…早いぞ、よねさん。
色々な作品の計画を抱えていると勢いがつくのか、新しいお人形を所望されてしまいました。
それとは別に、八月恒例企画の為のお人形もぼちぼち準備しないとな〜と思っていた所なので
管理人の宿題もちょっと増えましたね。でも久々のおニュードールなので結構楽しみです。

その百四十三 (2003年5月21日)
今日はよねと管理人の二人でお出掛け…実はまた今月も東寺の弘法市に行ってまいりました!
先月は風が強くて肌寒いと思うこともあったんですが、今月はポカポカ(時々ジリジリ)でした。
同じ古裂のお店にお邪魔したら、お店の方が覚えていて下さいました(^^ゞ いや〜先月はかなり
長居して商品をひっくり返してたしね…今日もたっぷり時間をかけて(笑)商品をひっくり返しまくって
またまた、いい買い物をさせていただきました。お店の奥さんと娘さん、ありがとうございました〜!
お天気に恵まれて良かったけど人込みの中では日傘も差せないし、五月でこれだけ暑いということは
「これからはちょっとキツイね」とよねと話していたんですが、来月になればどう転ぶかナゾです。

ちょっと初夏らしいお話。
よねのうちにツバメが二羽飛び込んできて「どうしよ〜」と思っていたら、すぐ飛び出していったとか…
ツバメの巣が家の軒先などに作られるのは縁起がいいらしいですが、この場合どうなんでしょうねぇ?

その百四十二 (2003年5月14日)
今よねがボチボチと作り出している新作は、いつものとはサイズが違うちょっとした大物です。
お店で人形を鑑賞して参考にしたり(お店の人にとっては…(^^ゞ)材料の古裂が足りなくなったりと
色々大変ですが、いつもながら楽しそうです。複数作るのでしばらくは退屈しないでしょうね。
もう一つ計画している1/6サイズの作品は、まだ手をつけてもいないのに野外ロケ(笑)の
相談をしたりしています。さて、どっちが先にできるんでしょう?

その百四十一 (2003年5月7日)
「きものの部屋」に新作「皐月方(さつきのかた)」お目見えです。
よねは普段から、新聞の写真や絵葉書など着物の資料になりそうなものを集めているんですが
今回の作品は、武家婦人に扮した女優山田五十鈴さんのテレフォンカードに触発されたものです。
NHK大河ドラマを洩らさず見ているよねですから、以前から作りたかったのかもしれませんね。

で、再び皆で作品タイトルに苦悩(笑)…「何々姫」にしては渋すぎて「何々の局」では重すぎるので
間(?)をとって「何々の方」、困った時の季語頼みで最終的に「皐月方」に決まりました。
「わかりやすいけど割と格好のついた、あまりイメージを限定しない名前」が一応の目標なんですが…
地名や季語を調べるために伯母が本棚から引っ張り出してきてくれた百科事典四冊を膝に抱えるのは
石抱きの刑に処されているような気分がしました…思いもよらぬ試練です…(^^ゞ

最近のこぼれ話へ

扉へもどる